終わりのダンー検証・日垣隆の評価（小飼弾氏の場合）

・同人誌の既刊本が国立国会図書館内にて閲覧可能になっています。御興味があられる方は、同館にお越し下さい。

　ファイル形式はPDFファイル、価格は「ガッキィハンター日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究増補改訂版」が1,512円。「猪瀬直樹検証本作家篇」が1,080円です。

・初めて当エントリーを読まれる方は「日垣問題の記録〜日垣隆研究報告〜」、「日垣隆（Wikipedia)」、「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」の御一読をおススメします。

・当ブログへの御意見・御感想は、下記のメールアドレスまで御連絡下さい。日垣センセイの学生時代など、情報提供もお待ちしております。情報源の秘密は厳守します。また、貴重な情報をお知らせいただいた方には、謝礼も検討していますので、宜しくお願いします。
kafkaesque1924@gmail.com

・Amazonで販売中止に追い込まれた日垣センセイの『日本の戦争を見に行く』。10月30日になって、新たに『日本の戦争を見に行く《増補版》』の販売がスタートしています。一応、《増補版》と銘打っていることもあり、頁数も277頁から285頁へと増えていますが……目次と無料サンプルをざっと読む限り、内容は大差ないようです。懸念された著作権上の問題は果たしてクリアできたのでしょうか。《増補版》の販売に当たって、肝心の宣伝、告知等は日垣センセイからは殆どなされていないため、全く売れていないようですが。

●日垣隆の評価、小飼弾氏の場合

　日垣センセイの「お友達」にして、アルファブロガー兼書評家の小飼弾氏。日垣センセイの有料メルマガの愛読者でもあり、今も尚、FBで親交を結んでいます。以下にまとめただけでも、自身のブログで日垣センセイの著作を手放しで絶賛しています。

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404 Blog Not Found:これぞ真打ち - 書評 - ラクをしないと成果は出ない

404 Blog Not Found:書評 - 電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き

　小飼氏が日垣センセイの稀代のペテン本『そして殺人者は野に放たれる』（新潮文庫）を称賛していたことは以前にも触れましたが……後に盗用事件が発覚した『すぐに稼げる文章術』（幻冬舎新書）なども褒めちぎっていながら、未だに同事件に一言も言及していないとは、不自然というか厚顔無恥も甚だしいです。小飼氏は2007年4月からツイッター（認証済みアカウント）を始めて、現在（2015年11月7日20:50）は58,912人ものフォロワーを集める程ですから、当時、ネット上でも唐沢俊一の盗用事件と並行して話題になっていた日垣センセイの同事件について、まさか全く知らない訳でもないでしょう。『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』（講談社）が発売当時、あまりのデタラメぶりにネット上で大騒動が起こり、同書に疑問を抱いた有志によって検証されていったことにも見て見ぬふりをしているようですから、確信犯の可能性があります。その後も現在に至るまで、日垣センセイがツイッターで映画評論家の町山智浩さんの出自を誹謗中傷したヘイトスピーチなど、数々のトラブルも特に問題視していないようです。小飼氏にとって友情とは、お友達の許し難い不正行為にも目を瞑って黙認するという素晴らしいものだそうです。いやあ、数は少なくなったとはいえ、日垣センセイは本当に良きお友達に恵まれているようで、何よりです。流石に機を見るに敏な取り巻きの編集者たちからは逃げられたようですが。

　余談ながら、日垣センセイの毒にも薬にもならないゴミ屑同然の自己啓発本はともかく、上記の著作で『そして殺人者は野に放たれる』『すぐに稼げる文章術』『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』など特におかしいものについては、既に当ブログの他、Amazonレビュアー【懸垂百回】さんなどが徹底的に検証していますので、御参照下さい。

★参考資料

小飼弾 - Wikipedia

私の評価が低いのはどう考えてもお前らが悪い！−検証・日垣隆の評価（米原万里氏の場合） - KAFKAESQUE（日垣隆検証委員会）

赤頭巾ちゃん、オオカミ中年に気をつけてー検証・日垣隆『そして殺人者は野に放たれる』（結論） - KAFKAESQUE（日垣隆検証委員会）

[日垣隆「盗用」]記事一覧 - KAFKAESQUE（日垣隆検証委員会）

[日垣隆「捏造」]記事一覧 - KAFKAESQUE（日垣隆検証委員会）

[日垣隆『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』]記事一覧 - KAFKAESQUE（日垣隆検証委員会）

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