・初めて当エントリーを読まれる方は「日垣問題の記録 〜 日垣隆 研究報告 〜」、「日垣隆(Wikipedia)」、「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」の御一読をおススメします。
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・日垣センセイが、東京都知事にしてノンフィクション作家の猪瀬直樹氏のFb投稿にコメント及び「いいね!」をしています*1。猪瀬氏も社交辞令かは不明ですが、返礼として日垣センセイのコメントに「いいね!」をしているところを見ると、両者は今も一定の交友関係があるようです。尚、猪瀬氏と日垣センセイは同郷出身で、長野高校の先輩後輩の関係でもあります。
余談ながら、日垣センセイはFbで自分の投稿(コメント)に自分で「いいね!」をしたことも*2。
・日垣センセイ、とある編集者から新連載の依頼があったとか*3。
尊敬するこの著名な編集長から連載を依頼されたら断れませんよねぇ。
さて、何という雑誌でしょうか。
4月10日*4
くどいようですが、今更日垣センセイに仕事を依頼する物好きな業界関係者など、いやしないと思います。またまたフカシの可能性大です。
・自炊代行業者『BOOKSCAN』のインタビューを受けた一部の著名人に、出版広報センターから警告めいた文書が届いているようです*5。日垣センセイの元にもいずれ同様の文書が届く可能性があります。またトラブルにならなければいいのですが*6。
因みに、同センターの委員名簿によると、「センター長:野間 省伸(講談社社長) 、副センター長:佐藤 隆信(新潮社社長)、平尾 隆弘(文藝春秋社長) 」など、講談社、新潮社、文藝春秋のトップをはじめ角川書店、光文社、小学館、集英社、筑摩書房といった大手・中堅出版社の役員クラスが名を連ねています。 業界から益々睨まれるようでは、上記の新連載の話もオジャンになるのではないでしょうか。
・日垣センセイは『BOOKSCAN』から受けたインタビューの記事をFb投稿でも紹介していますが、その中で以下のように語っています*7。
私のもう一つの仕事場が、写真で公開されている。うわっ。恥ずかしいねえ。あなただって自分の本棚を晒したくないでしょ。
他人の書斎やその写真を見るのは私も好きだけれども、この取材者お二人が紳士だったので、つい。あ、いま初めて読んだら、プロフィールにも幾つか小さな間違いを発見。校正してさしあげたほうが良かったのかしらん。文責は取材者にあると考えており、私は口を挟まない主義なので悪しからず。
http://www.bookscan.co.jp/interview2.php?iid=179
4月7日20:30*8
日垣隆 著者校は必ず丁寧にやります。でも、取材される場合は、私の原稿ではないので、ミスを含めて関知せず。「文責=編集部」としてもらうのが唯一の条件です。
4月7日 21:04*9
日垣センセイの『BOOKSCAN』インタビュー記事については、既に下記のリンク先のエントリーで検証しています。
ランナーズ×ライターズー検証・日垣隆「ライターデビュー年&受賞歴の謎」 - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)
この中に4人、盗賊がいる!−検証・日垣隆「BOOKSCAN × 著者インタビュー」 - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)
自分が受けたインタビュー記事のプロフィールに間違いがあっても、平然と放置するアバウトな姿勢。流石はガセの常習犯ですね。
●藤井誠二、竹田圭吾も『そして殺人者は野に放たれる』を絶賛!
本題。これまで当ブログでは、日垣センセイの『そして殺人者は野に放たれる』(新潮社)の検証と並行して、同書を無反省に賛美してきた文化人たちの言動を繰り返し取り上げて来ました。
WOLF'S DEMAー検証・日垣隆『そして殺人者は野に放たれる』の評判 - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)
WOLF'S DEMAー検証・日垣隆『そして殺人者は野に放たれる』の評判(補論) - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)
この調査は現在も継続中ですが、新たに2名発見しました。
まずは日垣センセイを「兄貴分」と慕っていたノンフィクション作家の藤井誠二氏のツイート。
(続き)簡易鑑定は警察官の意思によるものなので、廃止というより、検察官の制度の運用のやり方の問題だと思いますが、コトの本質はやはり「刑法39条」。あらためて、畏兄・日垣隆さんの『そして殺人者は野に放たれる』を読み直してみよう。傑作中の傑作。この分野ではこの本に勝るものなし。
2010年4月5日 - 21:56*10
藤井誠二氏は、日垣センセイの「弟の死」に関する嘘八百を鵜呑みにして講演会で撒き散らすわ*11、日垣センセイが足利事件についてデタラメを書き連ねた『秘密とウソと報道』(幻冬舎新書、2009年7月30日 第一刷発行)を大学における「取材学(!)」の講義のテキストに採用するなど*12、完全にメディアリテラシーが欠落していると断言できます。
もう1名は、『NewsWeek日本版』の元編集長にしてジャーナリストの竹田圭吾氏のツイート。
バトルの勝敗判定については異論ありませんが、『そして殺人者は野に放たれる』は良い本だと思う。
2011年5月15日 - 21:23*13
藤井誠二氏はともかく、竹田圭吾氏も本書*14を高く評価していたとは些か残念です。
★参考資料
Amazonレビュー:感情的対立を煽るだけの悪しきジャーナリズムのコメント欄
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*1:日垣隆 昨年の東京マラソン完走といい、ここ数年のパワーアップに頭が下がります。60歳を過ぎた頃、「講演でも最近は座ってやらせてもらってる。もう赤いちゃんちゃんこの歳だからねえ」と言われていたのに!
*2:日垣隆さんが日垣隆について「いいね!」と言っています。 日垣隆 90年代のニューヨークを舞台にした映画を本日は9本も見てしまいました。英語字幕を出さないと完全には理解できません。もちろん取材の一貫。ストーリーとは別に、今はなきツインタワーが、どーしても気になります。
*3:日垣隆 尊敬するこの著名な編集長から連載を依頼されたら断れませんよねぇ。さて、何という雑誌でしょうか。
*4:日垣隆 尊敬するこの著名な編集長から連載を依頼されたら断れませんよねぇ。さて、何という雑誌でしょうか。
*5:「BOOKSCAN」のインタビューに応じた著名人に「出版広報センター」からお手紙が届く | スラド
*6:日垣隆 - 私のもう一つの仕事場が、写真で公開されている。うわっ。恥ずかしいねえ。あなただって自分の本棚を晒したくない... | Facebook
*7:日垣隆 私のもう一つの仕事場が、写真で公開されている。うわっ。恥ずかしいねえ。あなただって自分の本棚を晒したくないでしょ。
*8:日垣隆 私のもう一つの仕事場が、写真で公開されている。うわっ。恥ずかしいねえ。あなただって自分の本棚を晒したくないでしょ。
*9:日垣隆 著者校は必ず丁寧にやります。でも、取材される場合は、私の原稿ではないので、ミスを含めて関知せず。「文責=編集部」としてもらうのが唯一の条件です。
*10:藤井誠二 on Twitter: "(続き)簡易鑑定は警察官の意思によるものなので、廃止というより、検察官の制度の運用のやり方の問題だと思いますが、コトの本質はやはり「刑法39条」。あらためて、畏兄・日垣隆さんの『そして殺人者は野に放たれる』を読み直してみよう。傑作中の傑作。この分野ではこの本に勝るものなし。"
*11:The History God Only Knowsー検証・日垣隆「弟の死」の謎 - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)
*12:狂犬はP&Gの夢を見るか?ー検証・日垣隆「足利事件・DNA鑑定レポートの虚実」(その参) - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)
*13:竹田圭吾 on Twitter: "バトルの勝敗判定については異論ありませんが、『そして殺人者は野に放たれる』は良い本だと思う。"