KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)

主に作家の日垣隆、猪瀬直樹、岩瀬達也、岡田斗司夫、藤井誠二などを検証しているブログです。

夏コミC86新刊告知

東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット86にサークル参加します。

日時:3日目(2014年8月17日/日曜日)
サークル配置場所:東ホール Q25a
サークル名:カフカールナ!

サークルの詳細については、コミケカタログ(Web)なども御参照下さい。

 ・初めて当エントリーを読まれる方は「日垣問題の記録 〜 日垣隆 研究報告 〜」「日垣隆(Wikipedia)」「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」の御一読をおススメします。
 ・当ブログへの御意見・御感想は、下記のメールアドレスまで御連絡下さい。
kafkaesque1924@gmail.com

・最近、気付いたのですが、Amazonレビュアー【懸垂百回】さんが『そして殺人者は野に放たれる』のAmazonレビューコメント欄にて、当ブログのエントリーを補完する秀逸なコメントを寄せていられました。一読の価値があります。遅ればせながら、【懸垂百回】さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。

・その『そして殺人者は野に放たれる』について。実は先月下旬頃から新潮文庫版がAmazonで品切れの状態になっています。新潮社の公式サイトでは、それ以前から品切れが続いてますから、事実上、絶版になったと考えるが妥当のようです。但し、同文庫のKindle版は現時点で入手可能です。日垣センセイの代表作にして、稀代のトンデモ本も遂に紙の書籍では御臨終のようです。

・「唐沢俊一検証blog」で、夏コミの幣サークル「カフカールナ!」の隣が唐沢俊一のサークル「NO&TENKI商会」だったことが取り上げられています。検証班*1氏は「自分も日垣について明るく楽しい文章を書くつもりでいる」とのことですが……期待していいでしょうか。繰り返しますが、唐沢のサークルの配置位置は「東ホール Q24b」です。日垣センセイ本人に出会う前に、まさか唐沢本人と半日以上も隣り合せになるとは、得難い経験になりそうです。


コミックマーケット86の新刊

 本題。夏コミで販売予定の新刊ですが、完成しましたので、紹介していきます。

 まず一冊目。書名は「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」です。

 もう二冊目。書名は猪瀬直樹検証本 作家篇」です。

 次に表紙。今度もケータイで写真撮影したので、画質が荒い点は御容赦下さい。

 「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」の表紙はグレー。B5判/P148で、予価1500円です。

猪瀬直樹検証本 作家篇」の表紙はアイボリーホワイト。B5判/P68で、予価1000円です。 

 そして概要ですが、日垣検証本は前回の冬コミ本の「第5章 テレビ騒音殺人事件」などを中心に加筆修正したものです。目次等に大きな変更ありません。

 一方、猪瀬検証本ですが、こちらは以下の通りです。


序章 作家・猪瀬直樹とは何者か

第1章 『ミカドの肖像』ネタ本隠しのカラク

第2章 『こころの王国』盗用騒ぎの顛末

第3章 井伏鱒二山椒魚剽窃研究の真贋

終章 作家・猪瀬直樹人間性

参考文献

あとがき

 上記の日垣検証本同様、当ブログでの検証結果をまとめたものです。当ブログを閲覧されている方には、新鮮味に欠けるでしょうが、ご購入いただけると幸いです。

 尚、当日の部数ですが、各10部前後を持参する予定です。確実に入手したい方は、午前10時開場のため、なるべくお早目に御来場下さい。16時頃には閉場します。

 当日は皆様、どうか宜しくお願いします。

そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)

そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)

ミカドの肖像(小学館文庫)

ミカドの肖像(小学館文庫)

こころの王国―菊池寛と文藝春秋の誕生 (文春文庫)

こころの王国―菊池寛と文藝春秋の誕生 (文春文庫)

山椒魚 (新潮文庫)

山椒魚 (新潮文庫)

*1:唐沢俊一検証blogの管理人氏。