KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)

主に作家の日垣隆、猪瀬直樹、岩瀬達也、岡田斗司夫、藤井誠二などを検証しているブログです。

さよなら盗用先生ー日垣隆『週刊現代』連載コラム「なんなんだこの空気はーメディア考現学」打ち切り決定!

・初めてこのエントリーを読まれる方は「日垣問題の記録」「日垣隆(Wikipedia)」「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」のご一読をおススメします。
日垣隆の弟さんの死因に関して、その真相をご存知の方からの情報提供をお待ちしています。下記のメールアドレスまでご連絡下さい。
kafkaesque1924@gmail.com


本日発売の『週刊現代』(講談社、2012年8月11日号)にて、日垣センセイの連載コラム「なんなんだこの空気はーメディア考現学」が打ち切りとなりました。『週刊現代』本誌の目次(P35)には「最終回」のアナウンスは無いものの、コラム掲載頁(P154〜155)ではハッキリと「連載最終回」(P155)と銘打ってあります。欄外にも以下のような断り書きがありました。

「なんなんだこの空気は」は、今回で終了となります。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。

日垣隆「なんなんだこの空気はーメディア考現学 連載最終回 Rich? or Happy?」『週刊現代』(講談社、2012年8月11日号)P155


「なんなんだこの空気はーメディア考現学」は、『週刊現代』の2009年7月18日号から約3年間連載が続いたことになります*1

実は先週号(8月4日号)の「連載第百三十七回 ネバー・ギブ・アップ!」にて、日垣センセイは打ち切り間近であることを仄めかしていました。

この連載も開始から3年ほどが経ち、20年も親しく指導してもらった鈴木章一編集長が交替して(発行人になって)しまったので、某不動産会社などにも惜しまれず(笑)自ら身を引きたいと思う。

日垣隆「なんなんだこの空気はーメディア考現学 連載第百三十七回 ネバー・ギブ・アップ!」『週刊現代』(講談社、2012年8月4日号)P163


従って、この展開自体には個人的にそれ程の驚きは無いとはいえ……今や雑誌記事などの単発での仕事はおろか、新刊予定も今年に入ってから現時点で皆無の日垣センセイは、これで自身が発行する有料メルマガ以外のライターとしての仕事が、実質的に消滅したことを意味しています。

もとより、今後「なんなんだこの空気はーメディア考現学」が形を変えて復活したり、『週刊現代』誌上にて日垣センセイの新連載が始まることや、僕が知らない媒体で日垣センセイが連載を持っている可能性も捨てきれません。

それでも、今回の打ち切り、連載終了は日垣センセイの「終わりの始まり」を充分以上に予感させてくれます。

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