KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)

主に作家の日垣隆、猪瀬直樹、岩瀬達也、岡田斗司夫、藤井誠二などを検証しているブログです。

WWW.GAKKY HUNTER!!ー日垣隆×財部誠一の対談(『文藝春秋』2016年11月号)について

・同人誌の既刊本が国立国会図書館東京本館及び京都府関西館内にて閲覧可能になっています。御興味があられる方は、同館にお越し下さい。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.2 盗用篇」

「ガッキィハンター日垣隆検証本vol.3 雑誌・書籍篇」

「ガッキィハンター日垣隆検証本 vol. 4 斜陽篇」 

「猪瀬直樹検証本 作家篇」

・同人ダウンロードショップのDLsite.comにて、同人誌の既刊「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」及び「猪瀬直樹検証本 作家篇」電子書籍が販売中です。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「猪瀬直樹検証本 作家篇」

 ファイル形式はPDFファイル、価格は「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」が1,512円。「猪瀬直樹検証本 作家篇」が1,080円です。


・初めて当エントリーを読まれる方は「日垣問題の記録 〜 日垣隆 研究報告 〜」「日垣隆(Wikipedia)」「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」の御一読をおススメします。

・当ブログへの御意見・御感想は、下記のメールアドレスまで御連絡下さい。日垣センセイの学生時代など、情報提供もお待ちしております。情報源の秘密は厳守します。また、貴重な情報をお知らせいただいた方には、謝礼も検討していますので、宜しくお願いします。
kafkaesque1924@gmail.com


日垣隆財部誠一氏の対談「我らは脳梗塞から生還した」(『文藝春秋』2016年11月号)

 月刊誌『文藝春秋』(文藝春秋、2016年11月号)P284〜293に「我らは脳梗塞から生還した」と題して、日垣センセイとジャーナリストの財部誠一氏との脳梗塞の体験談に関する対談が掲載されているので、一応、チェックしましたが……ある意味、期待外れというか、肩透かしを食らいました。

 徹頭徹尾、毒にも薬にもならない対談で、それでも財部氏のお話はそれなりに読み応えがあり、真実性に溢れているので一読の価値はありましたが、日垣センセイの話は超が付くほど下らないです。例によって例のごとく、真偽不明で胡散臭い自慢話のオンパレード……。自分で検証用に購読しておいて何ですが、ハッキリ言って『文藝春秋』をわざわざ買うほどの価値は全くありません。というか、こんなお粗末な内容で、よく『文藝春秋』編集部も載せたものだなあ、と呆れるばかりです。果たして日垣センセイの発言のウラは取ったのでしょうか。まあ、『文藝春秋』編集部も文字起こしの時点から、相当手を加えた結果、辛うじて「対談」として成立するようになった可能性が。

 どうしても気になった点としては、財部氏とは対照的に、日垣センセイが入院先の病院、入退院の月日などを微妙にぼかしてはぐらかそうとしていること、またグアムで倒れて米海軍病院に入院していたという「設定」(?)に固執していることなどです。

 財部誠一氏は、一九五六年生まれの六十歳。経済や経営に精通したジャーナリストとして、多くのテレビ番組などに出演。昨年、二月十日に自宅で、体調に違和感を覚え緊急入院する。十三日に院内で脳梗塞を発症し、右半身麻痺となる。三月三日に「初台リハビリテーション病院」に転院し、本格的なリハビリを開始、六月七日、退院した。

 日垣隆氏は、昨年十一月二十五日、ゴルフなどを楽しむために滞在していたグアムで脳梗塞を発症し、米海軍病院に搬送された。十二月一日に帰国、日本で入院生活を始める。右半身不随に高次脳機能障害を患う。財部氏と同じリハビリ病院への入院を経て、今年のゴールデンウイークに退院した。

日垣隆×財部誠一 対談「我らは脳梗塞から生還した」(『文藝春秋』2016年11月号)P285*1

日垣 仕事と遊びを兼ねてグアムに滞在中でした。ゴルフにマラソンにと健康そのものでした。つけくわえると、酒もタバコもやらないので、まったく病気の心配はしていなかった。その日は、朝から仲間たちとゴルフをする予定で、食事をしていたところで倒れました。そのまま、米海軍病院に搬送されて即入院。米軍は兵士が戦闘中に頭を撃たれる危険があるからなのか、頭部の外傷や高次脳機能障害にも慣れていて、処置としては申し分なかったと思います。
P285〜286

日垣 私の場合は、アメリカの海軍病院だったので、最初からリハビリありきの厳しいものでした。
P290

日垣隆×財部誠一 対談「我らは脳梗塞から生還した」(『文藝春秋』2016年11月号)P285〜286、P290

 相変わらず、平常運転というか、信憑性に「?」を付けざるを得ない怪しさ全開でした。

 財部氏も『文藝春秋』編集部も、日垣センセイについて事前にグーグル検索するなどしたのか、或いはしたとしても無視しているのでしょうか……。

 この対談、ホスト役は実質的に財部氏ですが、企画そのものは日垣センセイが持ち込んだ可能性もあります。とはいえ、業界への本格復帰は、こんな低レベルな内容では難しいでしょう。

 そういえば、対談での日垣センセイの肩書は「作家・ジャーナリスト」ではなく、「作家」でした。ジャーナリストを引退した設定は、まだ生きているようです。













*1:※『文藝春秋』編集部による日垣隆財部誠一氏に関する紹介文。

NEW BOOK!ー【告知】同人誌の国立国会図書館への納本について(その参)

・同人誌の既刊本が国立国会図書館東京本館及び京都府関西館内にて閲覧可能になっています。御興味があられる方は、同館にお越し下さい。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.2 盗用篇」

「ガッキィハンター日垣隆検証本vol.3 雑誌・書籍篇」

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「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

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日垣隆検証本の最終巻を国立国会図書館に納本

 先日、開催された今年の夏コミ(C90)に前後して、国立国会図書館に納本した同人誌の新刊ですが、書誌データへの登録が完了し、閲覧が可能になったようです。

「ガッキィハンター日垣隆検証本 vol. 4 斜陽篇」 

 新刊は既刊本同様に、国立国会図書館東京本館及び京都府関西館に所蔵されることになりました。合わせて宜しくお願いします。


夏コミC90御礼

・同人誌の既刊本が国立国会図書館東京本館及び京都府関西館内にて閲覧可能になっています。御興味があられる方は、同館にお越し下さい。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.2 盗用篇」

「ガッキィハンター日垣隆検証本vol.3 雑誌・書籍篇」

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 本日、幣サークル「カフカールナ!」にお越しいただいた方々、同人誌をお買い上げいただいた方々、本当にありがとうございました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。おかげさまで、今回を最後に「カフカールナ!」の活動は正式に終了します。

 当ブログでの日垣隆検証も正式に終了しているため、今後のブログ更新は不定期になりますが、ご了承下さい。

夏空Jumping Heartー夏コミC90新刊告知!

東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット90にサークル参加します。

日時:3日目(2016年8月14日/日曜日)

場所:東京ビッグサイト

配置位置:東ホール ペ55b

サークル名:カフカールナ!

サークルの詳細については、コミケカタログ(Web)なども御参照下さい。


・同人誌の既刊本が国立国会図書館東京本館及び京都府関西館内にて閲覧可能になっています。御興味があられる方は、同館にお越し下さい。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

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コミックマーケット90の新刊

 今夏コミケで販売予定の同人誌の新刊ですが、本日、印刷所から届きました。

 書名は「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.4 斜陽篇」です。日垣隆検証本シリーズの最終巻になります。

 表紙はいつものようにケータイで撮影しましたので、画質が荒いことは予め御了承下さい。

 「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.4 斜陽篇」の表紙は、「斜陽篇」ということでオレンジ色。B5判/P116で、予価1400円です。

 そして、コンテンツは以下のようになっています。

序章 作家・日垣隆の断末魔

第1章 日垣隆の個人史

第2章 日垣隆を取り巻く人々

第3章 会員制クラブ「クレド」、
    有料メルマガ「ガッキィファイター」の謎

第4章 日垣邸の謎

第5章 日垣隆を評価する人々

第6章 新刊『脳梗塞日誌』

終章 私と日垣隆日垣隆検証雑感)

参考資料

附録 

あとがき

 因みに、巻末の「附録」は、「日垣隆・全著作リスト(書籍版)」になっています。

 当日販売の出し物をリストアップして整理すると、既刊・新刊などは下記のようになります。

新刊  

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.4 斜陽篇」
B5判/P116。予価1400円。


既刊  

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」
B5判/P148。価格1500円。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.2 盗用篇」
B5判/P56。価格800円。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.3 雑誌・書籍篇」
B5判/P108。価格1200円。

猪瀬直樹検証本 作家篇」
B5判/P68。価格1000円。

 当日の部数は新刊10部前後、既刊各5部前後になります。紙の印刷版を確実に入手したい方は、会場は午前10時開場のため、閉場の16時頃までには御来場下さい。
 尚、今回も新刊は国立国会図書館に納本する予定です。

 泣いても笑ってもこれが幣サークル「カフカ―ルナ!」の最後のコミケ参加になります。皆様方、どうか宜しくお願いします。



kafkárna! コミックマーケット90当選報告

・同人誌の既刊本が国立国会図書館東京本館及び京都府関西館内にて閲覧可能になっています。御興味があられる方は、同館にお越し下さい。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.2 盗用篇」

「ガッキィハンター日垣隆検証本vol.3 雑誌・書籍篇」

「猪瀬直樹検証本 作家篇」

・同人ダウンロードショップのDLsite.comにて、同人誌の既刊「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」及び「猪瀬直樹検証本 作家篇」電子書籍が販売中です。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「猪瀬直樹検証本 作家篇」

 ファイル形式はPDFファイル、価格は「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」が1,512円。「猪瀬直樹検証本 作家篇」が1,080円です。


・初めて当エントリーを読まれる方は「日垣問題の記録 〜 日垣隆 研究報告 〜」「日垣隆(Wikipedia)」「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」の御一読をおススメします。

・当ブログへの御意見・御感想は、下記のメールアドレスまで御連絡下さい。日垣センセイの学生時代など、情報提供もお待ちしております。情報源の秘密は厳守します。また、貴重な情報をお知らせいただいた方には、謝礼も検討していますので、宜しくお願いします。
kafkaesque1924@gmail.com


2ちゃんねる日垣隆スレから。

866 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2016/05/03(火) 19:45:28.51 ID:8QVy7NWw.net [1/1回]
kafkaesqueさん、おつかれ〜
検証最後の年だから、単行本が出るから華麗な締め(壮大なツッコミ)ができるねって書こうと思ってたところだったよ
でももう仕方ないよね、
昨年後半以降の垂れ流しと変わり無いのは目に見えてるし、モチベーションあがらないよね
まあ、ここで細々と検証は続くと思うしね
ともあれ、日垣隆の実態を暴くのにkafkaesqueさんは貢献した
結果的に見て見ぬふりしてる業界人の偽善性を暴くのにも貢献したね
これまで、ありがとね〜

 こちらこそ、ありがとうございました。当ブログの更新は、今夏のコミケまで細々と続きます。その後も、日垣センセイ関連で何か重大な動きがあった場合には、例外的に取り上げる予定です。宜しくお願いします。


・先月21日頃に発売された日垣センセイの4年半ぶりの新刊『脳梗塞日誌』(大和書房、2016年5月16日第1刷発行)。日垣センセイも暗に認めていますが、さっぱり売れていないそうです*1。話題になっているのも、ネットの片隅というか、ごく一部のようです。











 僕(当ブログ管理人)も遅ればせながら、某新古書店にて購入し、ざっと読みましたが……有料メルマガ「ガッキィファイター」の連載分をほぼそのまま引き写しただけの御粗末な代物でした。例によって例のごとく、と言えばそれまでですが。それにしても、稀に見る悪文と支離滅裂でワンパターンな自慢話が満載の内容で、どうにも読み辛いです。

 文章の巧拙も含めた内容の真偽云々については、既にAmazonレビュアー【懸垂百回】さんの他、上記の真中寛さんらが検証されていますが、2ちゃんねる日垣隆スレでも、版元の大和書房にメールで問い合わせてくれた方がいるそうです。

オオカミ少年の哀れな末路

日垣隆氏の新刊「脳梗塞日誌」の内容真偽について - Togetter

82 : 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/05/26(木) 09:22:29.89 ID:EhxWLKEh.net [1/2回]
大和書房の「問い合わせ」にこんなの書いておくってみた。

「脳梗塞日誌」日垣隆著について

5月21日発売の「脳梗塞日誌」日垣隆著について疑問が有ります。
そんなものがいるとして、貴社の編集者はこの「闘病記」のウラを一つでも取ったのでしょうか?
著者の主張するところによれば、
(a)2015年11月25日にグアムのホテルでたおれて、海軍病院に6泊7日。
(b)2015年12月1日に成田搬送。一旦自宅に帰る。
(c)2015年12月2日より、都立病院に9泊10日。
(d)2015年12月11日より、初台リハビリテーション病院に入院。
といった経過を辿ったことになりますが、これらの経過のどれか一つでも、実際にそうであると
確認したのですか。

はっきりと、これらに反するしかも彼自身の語る証拠があります。

(1) http://gfighter.net/credo/151209004662.php
【2015年12月5 日(土) クレド学習会記録音声CD】
(2) http://gfighter.net/credo/160208004812.php
【2016年2月6 日(土) クレド学習会記録音声CD】

上記二つのURLは、彼日垣隆氏が運営するサイトの、かれが本書の「あとがき」でも触れている
勉強会の音声販売のページです。2015年12月も「勉強会」は開催され、その二ヶ月後になる
2016年2月のページには、ご丁寧に「日垣、2カ月ぶりの登壇」とありますし、(1)の方のCDラベル
上のホワイトボードに向かう人は、日垣隆そのひとではありませんか?

冒頭の(a)(b)は全くの虚偽。(c)は12/7頃から、(d)は12/17頃からと考えます。
これら疑問点について、満足いく回答が得られない場合。Amazonのレビューやその他出来うる
限りの手段で公の場にて、疑問点をぶつけて問いたださせて頂きます。


ここには書かないけど、ちゃんと投稿フォームには氏名、メールアドレスは添えてある。
二三日後に直接電話してみるか。


176 : 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/06/04(土) 11:48:13.17 id:YDECJc6W.net [2/3回]
>>82
返事来てた。

×× × 様

ご質問の件です。

下記、××様が「証拠」とされる、
2015年12月5日のCDラベルの方はクレドの講師であって、日垣さんではありません。
確かにこの画像だけ見ると背格好が似ていなくもない(?)ですが、
実物CDをご覧になれば顔が違いますし、中身をお聞きになれば日垣さんが当日参加さ
れていないことがお分かりかと思います。
2016年2月5日の「日垣、2カ月ぶりの登壇」は、
クレド学習会から2カ月ぶりではなく11月25日に倒れてから2カ月ぶり、という意味
です。
病院の入院日時も確認しております。

以上よろしくお願い致します。

大和書房編集部
×宮×美子

 実物のCDを聞けば……と大和書房編集部の方は言いますが、日垣センセイの公式サイト「ガッキィファイター」で該当するCDを購入する際に、こちらの住所氏名などの個人情報を晒すことになりますから、予算云々はさておき、実行は困難です。

 ともあれ、真中さんも指摘しているように、新刊の「津波ー病院とある特老を思う」(P230〜237)での東日本大震前後の移動の日時を巡る記述の食い違いとか*2、エアリビア訪問記*3がまたしても書かれていたのには、苦笑を禁じえませんでした。


 まあ、日垣センセイの新刊については、その他にもいくつか個人的に気になった点がありますから、いずれ当ブログにて改めて取り上げる可能性もあります。


・日垣センセイ、未だに町山智浩さんへの陰湿な誹謗中傷を続けています*4。その挙句、上杉隆にすり寄って共闘を呼び掛けているみたいですが*5、町山さんも呆れています。


 日垣センセイと上杉隆、類は友を呼ぶのでしょうか。なぜか日垣センセイは、以前から上杉のことを高く評価しているようですが*6

 
●コミックマーケット90に当選

 本題。今回も2016年8月12日〜8月14日に開催予定の世界最大の同人誌即売会コミックマーケット90に当選しました。コミケ当選は、これで通算5度目になります。

 日時、場所、配置位置、サークル名を明記しておきます。コミケカタログ(Web)でブースの配置位置を確認したところ、唐沢俊一のサークル「NO&TENKI 商会」(8月14日/日曜日東ペ60a)のすぐ近くだったとは、予想外でしたが……。隣が唐沢のサークルだったC86の時といい、偶然って、つくづく怖いです*7

日時:3日目(8月14日/日曜日)

場所:東京ビッグサイト

配置位置:東ホール ペ55b

サークル名:カフカールナ!

 サークルの詳細については、コミケカタログ(Web)なども御参照下さい。本格的な更新はこれからですが。

 そして今回の出し物は、拙著「ガッキィハンター」シリーズの第4弾にして最終巻となる「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.4 落日篇(仮)」を予定しています。内容的には、日垣センセイの生涯を分析し、網羅した伝記風の代物になりそうです。これを以て、同人誌「ガッキィハンター」シリーズは正式に完結します。


 「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.4 落日篇(仮)」


 これ以外にも、既刊「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.2 盗用篇」「ガッキィハンター日垣隆検証本vol.3 雑誌・書籍篇」「猪瀬直樹検証本 作家篇」]の再販も予定しています。

 今回も同人誌の委託等はしません。一方、後日、新刊の国立国会図書館への納本は検討しています。 

 前々から繰り返し告知していますが、今回の夏コミを最後に、本サークル「カフカールナ!」の活動も無期限の開店休業状態に突入するつもりです。今後の活動は未定です。

 皆様、最後のコミケになるでしょうが、どうか宜しくお願いします。


★参考資料

オオカミ少年の哀れな末路

日垣隆氏の新刊「脳梗塞日誌」の内容真偽について - Togetter

コミックマーケット公式サイトへようこそ

東京ビッグサイト(東京国際展示場)

フランツ・カフカ - Wikipedia

http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/library/essay/


脳梗塞日誌 ~病棟から発信! 涙と笑いとリハビリの100日間

脳梗塞日誌 ~病棟から発信! 涙と笑いとリハビリの100日間

変身 (新潮文庫)

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審判 (新潮文庫)

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城 (新潮文庫)

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変身・断食芸人 (岩波文庫)

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審判 (岩波文庫)

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カフカ短篇集 (岩波文庫)

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カフカ寓話集 (岩波文庫)

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変身 (角川文庫)

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審判 (角川文庫クラシックス)

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アメリカ (角川文庫)

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変身―カフカ・コレクション (白水uブックス)

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審判―カフカ・コレクション (白水uブックス)

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城―カフカ・コレクション (白水uブックス)

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失踪者―カフカ・コレクション (白水uブックス)

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流刑地にて―カフカ・コレクション (白水uブックス)

流刑地にて―カフカ・コレクション (白水uブックス)

断食芸人―カフカ・コレクション (白水uブックス)

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ノート〈1〉万里の長城―カフカ・コレクション (白水uブックス)

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ノート〈2〉掟の問題―カフカ・コレクション (白水uブックス)

ノート〈2〉掟の問題―カフカ・コレクション (白水uブックス)

ミレナへの手紙

ミレナへの手紙

夢・アフォリズム・詩 (平凡社ライブラリー)

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絶望名人カフカの人生論

絶望名人カフカの人生論

カフカ 田舎医者 [DVD]

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審判 [Blu-ray]

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*1:Facebook 有料メルマガ「ガッキィファイター」2016年6月1日号『脳梗塞になっちゃった(17)愚痴は言わないっ 』「昨日も精密検査が続いていた。最新刊『脳梗塞日誌』はよく売れていない気配みたい。皆さんの応援を初めて心からお願いしたい気持ちになった。本職だしね。」

*2:真中寛 on Twitter: "この事ですか? 「日垣隆氏の新刊「脳梗塞日誌」の内容真偽について」 https://t.co/ppSpJ5bqJx あと、添付した画像の件はどう解釈すべきですかね?… "

*3:痴愚神自讃ー検証・日垣隆『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』(その弐) - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会) グリザイユの洗礼ー【告知】同人誌の電子書籍の販売について - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)

*4:日垣隆(T-Higaki) on Twitter: "町山氏の陰陰謀軍団に、今回は新刊「脳梗塞日誌」について、「日垣が発病したのはグアム島ではない。東京だ」とか「急性期からリハビリ期の転院は12月11日ではなく17日」という、まあどうしましょ、こういう人たちはここまで堕ちるのか。… " 日垣隆(T-Higaki) on Twitter: "リビアに行かなかった疑惑とか、何もかも町山君のデマにーーバカらしくてまともに相手になかった。が、日本人ライターが最低5人、本当に潰された。出版テレビ関係者にはチケットやパスポートなど見せてあげた。信頼してなかったクズは無視。 https://t.co/BAqjKBu0UL"

*5:日垣隆(T-Higaki) on Twitter: "わが尊敬する上杉隆さんも、あの町山智浩に5年間にわたり私刑を続けられ、事勿れ主義の編集者やプロデューサーたちは、身を引いていきました。私に対しても町山智浩は執拗に捏造と仕事破壊を繰り返してきましたね。5年たってから彼のウソがバレた。町山は日本人的ではないなあ。なぜだろう。"

*6:日垣隆(T-Higaki) on Twitter: "私より若い世代の活躍ほど嬉しいものはない。もちろん私も死ぬまで現役でいるつもりだけれど、しばしば嫉妬で賞をとらせぬ選考委員や、同業者が悪し様に言うことでウサを晴らすのも世の常なのか。私は上杉隆さんの仕事を高く高く評価しており、その表現法の斬新さにも脱帽するしかない、と思う。"

*7:http://d.hatena.ne.jp/kafkaesque/20140607/1402154984

Gakky of the Endー日垣隆検証雑感(その参)

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 ファイル形式はPDFファイル、価格は「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」が1,512円。「猪瀬直樹検証本 作家篇」が1,080円です。


・初めて当エントリーを読まれる方は「日垣問題の記録 〜 日垣隆 研究報告 〜」「日垣隆(Wikipedia)」「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」の御一読をおススメします。

・当ブログへの御意見・御感想は、下記のメールアドレスまで御連絡下さい。日垣センセイの学生時代など、情報提供もお待ちしております。情報源の秘密は厳守します。また、貴重な情報をお知らせいただいた方には、謝礼も検討していますので、宜しくお願いします。
kafkaesque1924@gmail.com


●当ブログ管理人、日垣隆検証の正式な終了を宣言……!

 前々から繰り返し告知してきましたが……本エントリーを以て、当ブログ開設以来、2011年12月から足掛け4年半も続いた日垣センセイの検証の正式な終了を宣言します。今迄、当ブログをご愛顧してくれた方々には、長年、拙文にお付き合いいだだきまして、感謝の気持ちを抑えられません。

 実を言うと、検証それ自体は先月にアップした日垣センセイの家族を考察したエントリーで、一通り終了していました。その後、日垣センセイがこれまた約4年半ぶりに新刊『脳梗塞日誌』(大和書房)を出すことが判明したのは、些か誤算でした。とはいえ、ブログ開設当時から「ここまでやったら、日垣センセイの検証も終わりにしよう」と大体の目安は付けていました。まさか、ここまで長丁場になるとは予想だにしませんでしたが。

 日垣センセイの検証を正式に終了するに至った最大の理由としては、検証をほぼやり尽したこともさることながら、今後、日垣センセイが再浮上する可能性は極めて低く、完全に過去の人になり下がったと判断したこともあります。日垣センセイは業界はおろか、ネット・実社会でも文化人としての影響力が皆無です。「日垣隆、誰それ?」が一般的な認識でしょう。最早、検証する価値も無くなりつつあり、僕(当ブログ管理人)のモチベーションが上がらないことも要因です。正直、検証を始めたころの意欲と情熱と根気が萎えてしまっています。日垣センセイが今度の新刊で、ライターとして劇的な復活を遂げるのであれば、話は別ですが。

 日垣検証で、まだやり残したことは無いのか、と問われると、特にはありません。日垣センセイの雑誌連載分で、単行本未収録のコラムなどの検証も企画して資料を集めていましたが、結局、大した内容ではなかったので見送りました。強いて言えば、心残りとしては、日垣センセイの家族・親族、友人知己、担当編集者などの関係者に直接会って、話を聞くことが叶わなかったことでしょうか。日垣センセイの幼少期、学生時代、仕事相手としての現在に至るまでの印象なり、生のエピソードを改めて聞きたかったです。

 尚、日垣検証は正式に終了しますが、予定通り当ブログは今後も閉鎖せずに無期限の開店休業状態に突入します。但し、幣サークル「カフカ―ルナ!」の活動は、日垣検証本のファイナルを出すまで続けます。日垣検証本のファイナルは、今年の夏コミか、それ以降のコミケに当選した場合に出します。当ブログも「カフカ―ルナ!」の活動が終了するまでは、それらの告知のための更新はしていきます。

 無論、日垣センセイ関連で、何がしか重大な情報なり、ニュースがあった場合には、当ブログを急遽更新することはあり得ます。日垣センセイの例の新刊『脳梗塞日誌』(大和書房)についても、発売から時間を空けて、番外篇として取り上げて検証する可能性があります。当初、計画していた当ブログ版「日垣隆年表」の作成も。当ブログへの御意見・御感想の他、日垣センセイを直接知る方々からの情報提供は、上記のメールアドレス等にて引き続きお待ちしております。

 最後になりましたが、飽きっぽい性分にも関わらず、完走を成し遂げてゴールすることができましたのは、皆様のお蔭様です。本当にありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。



ラブライブ! サンシャイン!! B2タペストリー

ラブライブ! サンシャイン!! B2タペストリー

この素晴らしい売上に祝福を!ー日垣隆の4年半ぶりの新刊『脳梗塞日誌』(大和書房)について

・同人誌の既刊本が国立国会図書館東京本館及び京都府関西館内にて閲覧可能になっています。御興味があられる方は、同館にお越し下さい。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.2 盗用篇」

「ガッキィハンター日垣隆検証本vol.3 雑誌・書籍篇」

「猪瀬直樹検証本 作家篇」

・同人ダウンロードショップのDLsite.comにて、同人誌の既刊「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」及び「猪瀬直樹検証本 作家篇」電子書籍が販売中です。

「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」

「猪瀬直樹検証本 作家篇」

 ファイル形式はPDFファイル、価格は「ガッキィハンター 日垣隆検証本vol.1『そして殺人者は野に放たれる』の大研究 増補改訂版」が1,512円。「猪瀬直樹検証本 作家篇」が1,080円です。


・初めて当エントリーを読まれる方は「日垣問題の記録 〜 日垣隆 研究報告 〜」「日垣隆(Wikipedia)」「ガッキィスレまとめサイト@ウィキ」の御一読をおススメします。

・当ブログへの御意見・御感想は、下記のメールアドレスまで御連絡下さい。日垣センセイの学生時代など、情報提供もお待ちしております。情報源の秘密は厳守します。また、貴重な情報をお知らせいただいた方には、謝礼も検討していますので、宜しくお願いします。
kafkaesque1924@gmail.com


日垣隆の4年半ぶりの紙の新刊『脳梗塞日誌』(大和書房)

 ツイッターでも速報しましたが、日垣センセイの約4年半ぶりの紙の新刊『脳梗塞日誌』(大和書房)が、今月21日頃に発売されるようです。

 価格は税込で1,512円。頁数は280頁。版元は『知的ストレッチ入門-すいすい読める書けるアイデアが出る』(大和書房、2006年10月5日第1刷発行)、『ラクをしないと成果は出ない』(大和書房、2008年5月30日第1刷発行)などで付き合いのあった中堅出版社の大和書房。内容は単行本のための新規書き下ろしではなく、有料メルマガ「ガッキィファイター」で現在も連載中の虚実ないまぜの脳梗塞(?)の闘病記をまとめたものらしいです。てっきり、kindle等の電子書籍で出すと予想していましたが。恐らく、日垣センセイは「脳梗塞の闘病記なら、需要がある!」と見込んで、旧知の編集者に売り込みをかけて仕事にありついたようですが、講談社文藝春秋、新潮社などの大手出版社からは断られたのでしょうか。内容が内容なだけに。日垣センセイの似非闘病記、通常ならば刊行に当たって、大幅な添削、修正を編集者から要求されてもおかしくない代物ですが、大和書房はほぼノーチェックで出しそうな予感がします。というか、本当にあの内容で出すのか。

 既にいくつかのネット書店にて予約が始まっていますが、現時点では大和書房の新刊案内のページでは正式な告知は無く、日垣センセイの公式サイト「ガッキィファイター」はおろか、有料メルマガ等でも何のアナウンスもありません。

http://www.amazon.co.jp/%E8%84%B3%E6%A2%97%E5%A1%9E%E6%97%A5%E8%AA%8C-%E6%97%A5%E5%9E%A3-%E9%9A%86/dp/4479795235
楽天ブックス: 脳梗塞日誌 - 病棟から発信!涙と笑いとリハビリの100日間 - 日垣隆 - 9784479795230 : 本
脳梗塞日誌 / 日垣 隆【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
本・コミック: 脳梗塞日誌/日垣 隆:オンライン書店Honya Club com

 上記の新刊のキャッチコピーは、「世界でも例を見ない、入院中に書き綴られた脳梗塞患者のリアル手記。――2015年11月、海外で突然脳梗塞に倒れ12月にリハビリ病院に入院。脳梗塞患者の身に起こっていること、リハビリの日々をノンフィクション作家が赤裸々に綴る。衝撃的にして希望の書!」とのことですが、まだ「去年11月に海外で……」とあの設定を続けるのか。というか、2013年5月30日にジャーナリストを正式に引退したのに、肩書ではノンフィクション作家を名乗り続けているとは。

ノーマネー・ノーライフ 日垣隆関連情報まとめ(その参) - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)
Good-bye, journalist!−日垣隆「ジャーナリスト廃業宣言」 - KAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)

 それにしても、久々の新刊とはいえ、信者以外で有難がって購読する奇特な読者が、何処までいるのやら見当もつきません。日垣センセイの脳梗塞云々を信じてエールを送っていた猪瀬直樹勝谷誠彦氏など旧知の友人知己は購読する可能性はありますが。帯に推薦文が付くとしたら、誰が書くのでしょうか。運が良ければ、新聞・雑誌の書評欄でも好意的に取り上げられ、テレビのワイドショーなどでも話題になる展開も僅かながらあり得ます。それでも初版でせいぜい5千部前後でしょうか。まあ、脳梗塞闘病記には、一定の需要があることは認めますが。大和書房は全国紙での新聞広告なども大きく打つほうですから、そこそこ売れる可能性もあります。日垣センセイも今度の新刊の売れ行き次第で、ライターとして業界への本格的な復帰を目論んでいるでしょうが。最も、Amazon 売れ筋ランキングでは現時点で26〜27万位と低調であり、せいぜい1、2冊程度しか購入の予約が入っていないようです。

 日垣センセイも新刊及びメルマガのプロモーションも兼ねてか、アメブロ『脳梗塞闘病記』なるブログを開設し、メルマガの闘病記連載の冒頭部分を転載しています。同ブログ下部の「つづきはこちら」からで、公式サイト「ガッキィファイター」にリンクしているのがミソでしょう。同ブログ内の「ランキング」を見ても、アクセス数に乏しく、あまり注目されていないようですが。ここでは「2015年11月25日、滞在中のグアムで脳梗塞に襲われた」という設定になっているようです。

 アメブロプロフィールでの自己紹介も以下の通りです。

著者プロフィール: 日垣隆(作家)

 2015年11月25日、ゴルフやランニングと仕事を兼ねて滞在していたグアムで突然、脳梗塞に襲われ、入院。1週間後日本の病院へ移る。
 半身麻痺や言語機能に障害が出る重篤な症状に見舞われ、医師や言語療法士から「文章を書けるようになるとは考えないでください」と宣告されるも、発症24日目で文章をアウトプット。それ以降、脳梗塞闘病記をはじめ、時事コラムや欧米テレビドラマガイド、社説などテーマが多岐に亘る文章を書き続けている。

 リハビリでの体験や療法士のアドバイスに加え、自身で専門書を調べさらに改良することで、回復の成果を引き上げ、病院のシステムについても当事者として疑問を提示。個人的にできることから改善を進めている。

 1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。
『「松代大本営」の真実』(講談社新書)『それは違う! 』(文春文庫)『偽善系』(文春文庫)『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫)『世間のウソ』(新潮新書)『父親のすすめ』(文春新書)『知的ストレッチ入門』(新潮文庫)『情報への作法』(講談社α文庫)『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)『つながる読書術』(講談社新書)など著作多数。

公式メルマガ「ガッキィファイター」
サイト gfcenter@gfighter.net

 実際には、日垣センセイはアメブロにブログを開設したことも、殆ど告知していません。単なる備忘録として使っている可能性もありますが。

 当ブログでの日垣検証は、今月で正式に終了する予定でしたが……実のところ、ここ最近はモチベーションの低下ぶりがとりわけ酷く、更新するのが段々と億劫になっているのが実状です。予定していた当ブログ版の「日垣隆年表」も、既に簡易版を作成しているので、もう充分かなあ、などと最近は考えています。日垣センセイの今度の新刊もベストセラーになった場合はともかく、全く売れないで殆ど誰からも相手にされず、業界でも完全無視されるようなら、敢えて当ブログでわざわざ検証する必要もあるのかと。 
 
 いずれにせよ、当ブログでの日垣検証の締めくくりとして、予定を変更して今月21日頃に発売予定の新刊『脳梗塞日誌』(大和書房)を取り上げるか否かは今後の検討事項ですが……検証のためとはいえ、新刊で購入して日垣センセイに印税収入をもたらすのも癪だなあ。どうするかは未定です。日垣センセイとしては、起死回生の大作というか、文字通り最後の著作になりそうですが。



★参考文献

脳梗塞闘病記